太陽の仔
太陽の仔が、6月20日虹の橋へ旅立ちました
ごめんなさい、
パパさん、ママさん、ごめんなさい
彼を愛したみなさん、ごめんなさい
彼に何もしてあげられなかった
キミが生きよう、生きようと頑張っている時に
僕は病院の待合室で
手が震えて止まりませんでした
怖くて、怖くて動けませんでした
僕は弱虫でした
翌日、しばらくのお別れに
一吾を連れて
あの場所に行ってきました
どこからか「一吾くんをヨロシクね」
そう、聞こえました
この先、不安がいっぱいで
キミとの約束を果たせるか・・・不安で
でも、頑張ることはできるよ
キミがいたからね
不安で潰されそうになった時
力をください
一吾を守る勇気をください
小さな身体で
キミが残したものは
とてつもなく大きくて、力強くて、そして優しくて
いづれは一吾もそこに行きます
そこで、聞いてやってください
僕らがキミとの約束を守れたか・・・
そして、最後に一つだけお願いがあります
キミが生まれてきてから
受けてきた愛と同等の愛を
今度は、パパとママにお返ししてください
これは、キミの使命です
キミならできるよ、頑張り屋さんだからね
しばらくは会えないけど
来年の6月20日にまた会おう
晴れるといいね。
今回はコメントの返信は控えさせていただきます、ご理解ください。